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Hagen Quartet @ Toppan Hall

ハーゲン・カルテットといえば、クレーメルのロッケンハウスで有名になり、グラモフォンと契約していたこともあって、カルテットという若干マニアなジャンルにおいても、ビッグネームの一つだと思う。特にアルバン・ベルク四重奏団の解散後、ドイツ語圏で現役のカルテットといえば真っ先に名前が上がるのではないかと。まあ、逆に10も言えないと思いますけど…。そのハーゲンが、この春と秋に2回にわたってベートーヴェンを全曲演奏するというので聴きに行ってきた。場所はトッパンホール。プログラムは11番、10番、6番となっていた。まあ、6→11→休憩→10かなとか勝手に思っていたのだが、コンサートが始めると荒々しいあのフレーズ。ほんとうに11番から演奏するんかい…
このカルテット、低音強調型のカルテットで、もともと好きなタイプだった。チェロが主導権握ってるという点で。ところが、ここ数年、所属レーベルがグラモフォンからマイナーレーベルに変わった辺りから、ガラリと演奏スタイルを変えているよう。古楽奏法のようにビブラートは控えめ、音色はモノトーンで、音価をベッタリと塗っていき、テンポの変化やフレージングで音楽を作っていく感じ。ポルタメントも使えば、テンポの動きも大きくとる。大物カルテットが、こういうアプローチをとるのは面白いといえば面白い。しかし、ファーストのピッチが厳しい。ヴィオラももともとピッチが甘いほうですが、今日はファーストが際立っていた。奏法が変わって、残りの3人が慎重に弾いているように聴こえてしまうのでなおさら目立つ。そして10番。ハープの音形のバックをファーストが弾くわけだが、ハープの美しさが出ていないように感じた。個人的にはどうしちゃったのかという感が残るコンサートでした。

Beethoven / String Quartet No.11
Beethoven / String Quartet No.10
Beethoven / String Quartet No.6
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Shinya Takeuchi

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