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Daniel Harding , Munsu Choi (vn) , New Japan Philharmonic @ Sumida Triphony Hall

トリフォニーホールで新日本フィルの定期公演。夕方17時ころに大きめの地震があり、ハーディングと新日本フィルの金曜日は地震なのかと、悪いことを思ってしまう。交通機関に若干の遅れが出ていたが、コンサートは予定通りに開催。本日はオールショスタコーヴィチプログラム。この日は、日本フィル、N響と都内ではコンサートが多く、客が分散したためか、客席には半分強程度しか埋まっていない。N響なんて、後半にローマ3部作を詰め込むようなプログラムだったし、そちらのほうが気になるか。

前半はコンサートマスターの崔がソロを弾くヴァイオリン協奏曲第1番。1階の後ろの席だったが、崔は音が小さく、そしてピッチが甘い印象。オーケストラのコンマスでソロを取るときには、自信たっぷりと奔放なソロを弾くのだが、この日はアクションも含めて控えめ。しかし、オケとイマイチ合っていない。個人的にこの曲はレーピンの実演が記憶に残っているので、この程度ではちょっと…。しかし、オーケストラは後半を期待させるものだった。なぜかアンコールがあり、テクニックを誇示するタイプのパガニーニの曲(うつろな心の主題による序奏と変奏曲)だった。この演奏はいつもの崔のオーラが出てた。ちなみに、ショスタコのヴァイオリン協奏曲第1番と交響曲10番というのは、かつてロストロポーヴィチが、新日本フィルとの最後の定期演奏会で取り上げたプログラム。それ以来、10番は演奏したことがなかったということで、渾身のプログラムだったと思うのだが、このアンコールは流れを損ねてないのかな。

後半は、緊張感高めでスタート。木管もいい音がしている。先日の春の祭典ほどではないが、真剣度もテクニックも高い状態だったのではないかと思う。第2楽章、テンポも速めで弦の刻みもかっこよかったのだが、いきなりスネアがこぼれるし、途中でベースのシンコペーションが裏表逆になるし、かなり危うめの演奏だった。第4楽章は大きなキズもなくいい流れができていたと思う。2日目のほうがいい演奏になったのではないかと予想。

今回の新日本フィルのプログラムで笑ったところが1ヶ所。「ショスタコーヴィチは1906年、当時レニングラードと呼ばれたサンクトペテルブルクに生まれた」。革命前にレニングラードなんて呼ぶわけないし、この程度の書き間違いに自分で気づかない程度のロシア史しか頭に入ってない状態でショスタコーヴィチを語ってどうするよと思う。

  • Shostakovich / Violin Concerto No.1
  • encore : Paganini / Introduction Theme and Variations on Nel cor piu non mi sento
  • Shostakovich / Symphony No.12
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Shinya Takeuchi

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