スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Wagner "Das Rheingold" / Christian Hammer , TIAA Philharmonic Orchestra, Arakawa Bayreauth @ Sunpearl Arakawa Large Hall

サンパール荒川というホールへ、あらかわバイロイトを見に。。あらかわバイロイトというのは、荒川区でバイロイトみたいな音楽祭をしようということで、毎年ワーグナーを上演している企画で、ワーグナーは今年で4年目で演目はラインの黄金。演出が面白いということで急遽見に行くことにした。

オーケストラはTIAAフィルハーモニー管弦楽団という若手プロの混成オケ。指揮者はクリスティアン・ハンマーという人だが、本当に手堅い職人さん。全く知られていない人ですが、ドイツやイタリアはこういう人がいっぱいいるんだろう。ベース3本、ハープ1本なんていうこじんまりした編成で、管も時々外れちゃうんだけど、メリハリをぴっしりつけるので音楽を損ねる印象がない。鉄床もテープなんだけど、PAが上手くミックスしているので気にならなかった。歌手も含めてPAが上手かったのが勝因かと。歌手は、ローゲ、ミーメ、ヴォータンが良かったと思う。特にローゲ。あと監督の田辺氏によるアルベリヒも演技を含めて良く、第1場は独壇場だったのではないかと。

話題は、ガイナックスの山鹿氏による演出。ステージ上にはリング上のスクリーンが一つと、コンサート形式でも使うような階段付きの台のみ。リング状のスクリーンと、出てくるCGはうまく曲にマッチしていたと思う。あと、字幕をここに投影し、歌の速さによってスクロールの速さを変えるのは非常に良いアイディアだ。タイミングを合わせるのが難しいとは思うが。ただ、全体として、動きが少なかったと思う。基本的にはスクリーンとコンドルズの踊りだけ。歌手の動きによる表現がほとんど無かったのが残念。コンサート形式でも、この演出より動きがあると思う。ラインの流れや、場面転換の動きを舞台ではなくコンドルズの動きで表現したいのはわかったし、コンドルズの踊りは上手いのだが、落とし所がわからなかった。ほんとうならば、リングのスクリーンを高めにセットし、ホリゾントのスクリーンと2種使って、バリライトみたいな照明も使えばもっと面白い表現ができたと思うのだが、そこまでの予算はないんでしょう。非常に惜しい。
Profile

Shinya Takeuchi

Twitter
Follow Me!
shinyatakeuchiをフォローしましょう
Calender
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
Monthly Archives
Category
Visitor
Search in my logs
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。