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Lorin Maazel , NHK so @ NHK Hall

今月のN響、指揮は全てマゼール。定期公演の3つのプログラムと、NHK音楽祭の1日を振る。今日は、マゼールが編曲した「言葉のない指輪」。ベルリン・フィルが委嘱して、マゼールがリングの4作をCD1枚程度の長さに編曲したものだ。他の編曲と違い、本当に切った張ったしただけ。テラークからCDが出ていて、最近2000年ころのベルリン・フィルとの映像がDVD化された。ピッツバーグ響との来日公演でも振ってるとか。この編曲、CDで聴くと意外と退屈なんですよね。ワルキューレの騎行で盛り上がってからラインの旅までが長い。動機を使って編曲しているわけではなく、場面場面でつなぎあわせているからなのかなと思っていた。70分一本勝負休憩なし。

ところが冒頭から弦の音が違う。コンマスはゲストでコンセルトヘボウのコンマスが座ってましたが、それだけで音が変わるものなのか、マゼールのおかげか。このままラインの乙女が歌ってくれればいいのにと思うのだが、ばっさりとワルハラ城へ入っていってしまった。リングをよく聴いているからかもしれませんが、場面がどんどん浮かび上がるように進んでいき、あっというまに、神々の黄昏まで来てしまった。体感時間は短く、寝そうなところはなかった。ラインの旅以降は、歌手がいたら絶対に歌えないだろうなというような遅いテンポ設定とタメ。マゼールらしいアーティキュレーションだった。CDよりもちょっと長い80分程度の演奏だったが、満足度は高かった。金管はほとんどノーミスだったのではないでしょうか。重奏になると少しずれて気持ち悪い瞬間もあったことはあったのですが気にならない。最近のN響はこれだから聞き逃せない。
マゼールは足を悪くしているようで、少し引きずるように歩いており、カーテンコールの時も指揮台には決して上がらなかったのだが、動きが悪くなっているわけでもなく、80を超えても怪人。

  • Wagner - Maazel / Der Ring ohne Worte
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Shinya Takeuchi

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