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Yevgeny Sudbin @ Sumida Triphony Hall

エフゲニー・スドビンのコンサート。当日券が何十枚か残っていて、無事に購入。何が印象的って、トリフォニーの大ホール、1800人の会場にお客が150人。さっきの当日券売り場の残券表示は何だったのかと。配りまくって誰にも来てもらえなかったのかな…ちょっと熱心な聴き手と評論家、ロシア大使館関係者みたいな構成だった。
演奏は、1曲めのスカルラッティは良かったのだが、2曲めのスカルラッティはペダルを踏みすぎていて、ロマンティックな解釈はいいとして、音が濁りすぎ。指まわりは確かに素晴らしく、ベレゾフスキーのようにけっこうピアノをガシガシ叩きます。
ハイドンのソナタ第47番は無難でしたが、その後のドビュッシーの喜びの島は、ピアノの叩き過ぎでエロさも浮遊感もなし。ここで前半終了。
20分の休憩後、当日急に追加になったリストの超絶技巧練習曲第11番。これがつらかった。このピアニスト、曲の構成はきっちり掴んでくるのですが、ロシア系のくせにメロディをきれいに歌わすことが少ない。これでねちっこく歌ってくれればいいんだけど。

後半2曲めは楽しみにしていたメトネルのSonata Tragicaだが、これもメロディの歌わせ方が全然さっぱり。第1楽章(?)の中間部、右手が和音の連打をともなってメロディを歌うところなんて、どの音も同じようにただ鳴っているだけ。トリはスクリャービンの5番。前半はただ漠然とリズムを刻みながら鳴っているだけでした。後半はなぜか良かったんだけど。
歌えないベレゾフスキーとか、熱くなれないロシア系フレディ・ケンプみたいなイメージですかね。このプログラム、彼の得意な曲を適当に並べただけで、まとまりが無い。日本へのお披露目(ただし来日は2回目)の意味も込めて、カタログっぽく好きな曲を並べただけかもしれないが、プログラムとしては構成が悪い。そして何が一番悪いかって、前半が40分、休憩20分、後半が30分。20時半に終わるソロリサイタルって何かと。アンコールでスカルラッティのソナタを3曲弾いたが、それでも15分程度。手抜きなのか、客席を見てやる気が無くなったか…

  • Scarlatti / Sonata in G minor
  • Scarlatti / Sonata K.455
  • Haydn / Piano Sonata No.47
  • Debusy / L'isle joyeuse
  • Liszt / Etudes d'execution transcendante No.11
  • Medtner / Sonata tragica op.39-5
  • Scriabin / Piano Sonata No.5

  • encore : Scarlatti / Sonata K.466
  • encore : Scarlatti / Sonata K.27
  • encore : Scarlatti / Sonata in G major
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Shinya Takeuchi

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