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Kazuki Yamada , Mami Hagiwara (p) , Motoko Murozumi (org), New Japan Philharmonic @ Sumida Triphony Hall

14時から新クラシックへの扉という新日本フィルのマチネのシリーズで、金曜日と土曜日の14時から有名曲が演奏されるコンサートに行ってきた。夏休みだけなのかと思ってたら通年のシリーズのようだ。そして夏休みだったので会場には子供が多いのかと思ったら、さすが新日本フィル、近所に住んでると思われるご老人の方が圧倒的に多かった。
指揮の山田和樹が目当て。プログラムはフランスもので、まずラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌは間に合わず、会場の外で聴くハメになった。次はラヴェルのピアノ協奏曲。ソロは萩原麻未。ピアノに関して言えば、少し熱すぎ、暑すぎ。指まわりはいいのだが、第1楽章と第3楽章は叩き気味で、個人的にはクールでヲサレに弾いてもいいんじゃないかと感じた。オケは、どちらかと言えばヒドい部類でした。完全に練習不足。第1楽章のトランペットソロですら吹けてなかった。公演の当たり外れもあるのかもしれないが、最近の新日本フィルは金管のレベルが下がってきているような気がする。
休憩をはさんでメインはサン=サーンスのオルガン付き。この曲ではオケはいい状態だった。こっちばっかり練習していたのかなと思ってしまうくらい。山田はバランス感覚がとてもよく、各パートを明晰に響かせ、出すところは音を目立たせ、かつ音を溶け込ませて聴かせるところが巧い。この曲は、録音だとゴチャッと聴こえることが多いだが、生で聴くことによって、ああここはこういう音がなっているのかと新しく発見できるような演奏だった。そして音楽の流れがいいというか、曲のゴールまできっちり見通せていて、盛り上がるところがおかしかったりしない。若くてここまで完成されていいのかと思うほど。日フィルの正指揮者、スイス・ロマンド管の首席客演指揮者と、いいポストに就いたし、これからサイトウキネンなどでオネゲルやクセナキスのオペラも振るので、楽しみだ。
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Shinya Takeuchi

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