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Paavo Jarvi, Orchestre de Paris @ NHK Hall

NHK音楽祭の一環で、NHKホールにてパリ管のコンサート。指揮は音楽監督のパーヴォ・ヤルヴィ。1階の前の方の席。まずメシアンの忘れられた捧げもの。真ん中の速い楽章もバチッと決まっている。このあとの曲が楽しみになってくる演奏だった。
2曲めは、ダン・タイ・ソンがソロを弾くシューマンのピアノ協奏曲。そうとう昔にショパンの録音を聞いて以来、演奏を聴いたことがないピアニストなのでそれなりに興味があった。冒頭、ピアニストが仕掛けて、とてもゆっくりとロマンティックに弾こうとする。パーヴォとオーケストラはきっちり合わせてきて、パリ管ってこんなにうまいのかと思うほど機能的で精度の高い演奏をする。ピアノに逆らうかのようにホルンの出だしをわざとピアノとずらしたり、インテンポにしたりと、伴奏側はイライラしているかのように聴こえる。ピアノもミスタッチが多く、第1楽章の最後のソロもまるっと落ちたと思われるところもあった。結局、私としては素晴らしいオーケストラの伴奏だけが耳に残った演奏になってしまった。アンコールのショパンは音色がとても美しく、彼としては自由に弾けるこちらが本領なのかなと。
後半はペトルーシュカで47年版。最近47年版が流行ってるようで、東京のコンサートでは取り上げられる予定が多い。オケの音が前半とまるで違う。指揮には従うが自発性があり、メンバーのソロが重視される。集団として一つの生き物のように感じられる、合うようで合わないような自主性が何となくある猥雑さがパリ管なんだろう。途中、パーヴォは指揮台の高さが気になったようで、トランペットとドラムのデュオのパートなどで指揮そっちのけで指揮台の高さ調整をするというハプニングもあった。最後は短縮版だったようであっけなく終了。とても楽しく、このコンビをもっと聴きたくなるコンサートだった。アンコールは録音にもなったビゼーの小組曲から。

  • Messiaen / Les offrandes oubliees
  • Schumann / Piano Concerto
  • encore : Chopin / Mazurka op.17-4
  • Stravinsky / Petrouchka

  • encore : Bizet / Galop from Petite Suite d'Orchestre
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    Shinya Takeuchi

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