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Pieter Wispelwey @ Toppan Hall

イブラギモヴァの公演も今日だったのだがチケットが早々に売り切れだったので、ウィスペルウェイの公演に行くことにする。何も同じ日にしなくてもいいのに。19時からトッパンホールで。当日券で入ることができた。
プログラムは、ブリテンの無伴奏チェロ組曲3曲。それぞれの曲の前にウィスペルウェイが曲の解説をイメージを含めて解説する。通訳はいちおう居たが、説明に割り込むタイミングを掴みきれていなかったし、訳もいまいちだった。
彼の動きが一つ一つが音になってくような、型のある鋭い舞踊のような演奏だった。ダイナミックレンジが広く、まるで初めて聴いたかのように思えるほど曲の細部まで聴こえる凄まじい演奏だった。第3番は、ロストロポーヴィッチも録音しておらず、なかなか難しい曲だと思う。ウィスペルウェイは、ヴェニスに死すのヴェニスのイメージを説明していたが、水のたゆたうイメージやロシア民謡、死のイメージなど、この曲がもつ曲想を豊かに表現していた。フーガと変奏曲のパートはもう圧巻。彼ならなんでも弾けちゃいそうに思えてくる。アンコールにバッハの無伴奏を演奏したが、なくても良かったかな。
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Shinya Takeuchi

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