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CD : Michael Tilson Thomas

Michael Tilson Thomas + SFS : Beethoven / Symphony No.5 : ティルソン・トーマスとサンフランシスコ響の新譜がアイヴズに続いて出た。今度はベートヴェン。交響曲第5番とピアノ協奏曲第4番。ティルソン・トーマスのベートーヴェンといえば、イギリス室内管との全集があり、小編成でオーセンティックな演奏の先駆けとなる録音を残している。10年くらい先走っていたような気もするが。この新しい録音はそのオーセンティックな演奏のクリアさを残しつつ、大編成オケで彼らしいベートーヴェンを再現している。これはSFSの精密なアンサンブルがあってこそだと思う。無駄なくせや訛りがなく、早めのテンポで細部まできっちり演奏されている。ところどころ、たとえば第1楽章最後のティンパニのアクセントなど不思議なところもある。
後半のピアノ協奏曲もピアノのアックスが指揮者やオケの方向性とマッチしていて、堂々とはしているが颯爽とした演奏になっている。
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Shinya Takeuchi

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