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Daniel Harding , New Japan Philharmonic @ Sumida Triphony Hall

ハーディング祭り第2弾。新日本フィルのコンサートに行ってきた。ハーディングと新日本フィルは3月11日の東日本大震災の日に被災し、その晩だけコンサートをおこなった。そのままハーディングは日本を離れてしまうが、満を持して戻ってきた。会場はハーディングを称えて迎え入れる熱気で満ちていた。
ハーディングはブルックナーの8番をプログラムに載せるのはこれが初めてらしい。予想に反してかなり正攻法な解釈。第2楽章は淡々としすぎた部分もあったが、第3楽章は、シンバルの個所がピークになるように完全に計算された音の運びで、ハーディングのコントロールの良さを堪能できた。第4楽章な第1主題などのアッチェレランドなど、先日のブラームスの1番と同じように違和感を感じるとこもあったが、バランスよく音が整理されているところはさすが。オーケストラの調子はいつもに比べても悪く、おやと思うところも多かったが、ティンパニの存在感があった。近藤氏は朝比奈のブルックナーでも叩いているが、芯のあるいい音なのはもちろん、ここぞというところをジャストタイミングで決めてくるのはさすが。
ハーディングの指揮はとても運動量が多く、その機敏な動きから生み出される部分が多いと思うが、彼がこれから歳を取ったときどう変わっていくのかは興味があるところだ。

tag : Harding NJP

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