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Simon Rattle , Anne-Sophie Mutter (vn) , Berlin Philharmoniker @ Berlin Philharmoniker

Berlin

ホールの周りが物々しい警備で、ホールに近づくためには警官のにチケットを見せてチェックがないと中に入れない。チケットは中で受け取るというと通してくれたが。だれか要人がくるコンサートだったのだろうか。今日のコンサートは、今回の旅行にあたって真っ先に取ったチケットであり、このコンサートを中心にスケジュールを組んだ。ラトルとベルリン・フィルのチケットは20分程度で売り切れる。12月5日の発売時に混雑するネットをくぐり抜け購入した物だ。このチケットが取れなければ、今回の旅行のスケジュールはもっと違うものになったと思う。ちなみにチケットは112オイロの席。

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ベルリン・フィルのロビーで、ベルリン・フィルのマーラー演奏史に関する展示があったのだが、フルトヴェングラーがマーラーの1番を振っていたことをはじめて知った。ザウアーとのリストも気になるけど。

20時からラトル指揮ベルリン・フィルのコンサート。プログラムは、フォーレ、ムターとのドヴォルザーク、シューマンの2番。メンバーは、コンマスが樫本、木管がブラウ、マイヤー、ベイダー、ティンパニはゼーガーズ。
フォーレの「ペレアスとメリサンド」は神経質で丁寧な演奏。美しくはあるけど少し色気が足りないという贅沢なのか。フルートは最高に気持よかった。
ドヴォルザークの協奏曲はムターに違和感を感じてしまった。数年前にムターを聴いたときにも思ったのだが、彼女のビブラートのかけ方やポルタメントの使い方が、録音で聴く若い頃に比べて演歌っぽくなってきてる。それがピッチの甘さに聴こえ、トーンの美しさを損なっている気がする。今晩もそうだった。

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休憩中はムターのサイン会が開かれていた。ファンはやはり多い。Digital Concert Hallの機材などをチェックしたりしているうちに休憩が終了。
後半のシューマンが始まる前に、サントリーホールではP席にあたるステージの向こう側の客から「ハッピーバースデー」の合唱が湧き上がる。1月19日はラトルの誕生日だ。合唱があったあと、ラトルは照れくさそうにしていた(YouTubeにその時の映像がある)。ちなみにベルリンに縁がある森鴎外も1月19日が誕生日。
シューマンの交響曲第2番は、2年前のベートーベン・チクルスを聴いたときと同じ方向性で、ベルリン・フィルの底力を見るような演奏だった。ラトルの思う像を押し付けるのではなく、ベルリン・フィルの機能を最大限に活用し、ゴリゴリと推進するシューマンだった。第3楽章でのピアノの部分なども素晴らしい弱音で美しい。ラトルのノリと曲への見通しとオケの機能性の高さがうまく融合している。それってよく考えればカラヤンの時と同じなんだけど、カラヤンの全盛期は生で聴いていないので、このように状態のいいベルリン・フィルが聴けることに感謝しなければいけない。今のラトルとベルリン・フィルのコンビは好きだなあと改めて実感。これならシューマンも全集録音していいと思う。聴き終わった後の満足感が非常に高いコンサートだった。

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