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Hiromi Okada @ Toppan Hall

東京文化会館でムラロがリスト編の幻想交響曲を弾く日で、知り合いのピアノマニアの多くが文化会館を目指したようであるが、私は断然こちら。岡田博美のコンサート。彼はトッパンホールで数年前にウェーベルンの変奏曲とバッハのゴールドベルク変奏曲というコンサートを開いたが、今回もメインは変奏曲で、ベートーヴェンのディアベリ変奏曲。客席はほどほどに満席。
前半のプログラムはベートーヴェンのソナタ第12番と第30番。オール・ベートーヴェン・プログラムなのだが、コンサートが始まってから、両方のソナタが変奏曲をメインに持つ曲であることに気づく。絶妙のプログラム構成だ。
第12番は各楽章のイメージがバラバラな曲だが、丁寧に引き分けられていく。最終楽章も勢いで弾くことなく適度なテンポ。第30番の方も言葉もない。古代ローマ彫刻のように構成、音色、筋肉質感、躍動感、美しさの全てバランスよく整った素晴らしい演奏だった。ただフォルテで最大音量を出すときに音がきれいに響いていないかな、というのが気になった。
後半のディアベリ変奏曲も緊張感が途切れることなく各変奏が弾き分けられていきあっというまに演奏が終わった。前半と同じく「完成度の高さ」のようなものを感じる演奏だった。アンコールは作品番号の付いていない短めの変奏曲が来るかなと思ったらシューベルトの楽興の時第3番だった。
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