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Wagner "Tristan und Isolde" / Kazushi Ono , New National Theatre, Tokyo Philharmonic Orchestra @ New National Theatre

新国立劇場の今シーズンの一番の目玉かもしれないトリスタンの公演に行ってきた。12年ぶりに大野和士が振るというのも話題だし、キャストもいい。チケットも早々に売り切れてしまい、4階席を何とか手に入れた。会社の年初めの日だが休暇。開演前にアナウンスが。天覧試合、ではなく皇太子様がご鑑賞とのこと。第1幕の冒頭で、大きな船のセットが回転するのだが「メキメキ」と明らかに危ない音が。幕に引っかかっていたらしい。スタートは悪かったが、歌手は非常に良かった。とりわけステファン・グールドのトリスタンはパワーがあって、最後まで息切れすることなく安心して聴けた。イゾルデは、イレーネ・テオリンだったのだが、ちょっと不安定な上に、叫ぶのが気になった。トーキョーリングでも出演したブランゲーネのツィトコーワやくるヴェナールのラジライネンもよかった。ツィトコーワは演技や仕草もいいのだ。そして残念なのはオーケストラ。いつもに比べればマシなのかな。でも第2幕の冒頭は別の意味で調整が崩壊していた。大野の指揮が原因ではないだろう。大野のテンポ設定は速め、それほど響きは重くならない。もうすこしいいオケで聴いてみたかった。全体を通してみればとても完成度が高い公演だったと思った。
マクヴィガーの演出はシンプルで想像力で音楽を補うことができるようなものだったと思う。深読みできそうだったが数回見ないとわからないですね。
わざわざ「拍手は幕が下りてから」という印刷物を入り口で配っていたのに、フライングでブラボーするバカが数人いた。はっきり書くが音楽のかけらも解っていないバカだ。
家に帰ってきて、ネットでニュースを見ていると、16時に出稿している記事に「全3幕ご鑑賞」と完了形で書かれていた。終演はもちろん18時を過ぎていたわけだが。

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