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Franz Welser-Moest , The Cleveland Orchestra @ Suntory Hall

長らくウェルザー・メストのファンをしてきたが、実演を聴くのは実は初めて。先週のウィーン・フィル公演でキャンセルしたサロネンの代わりに振ったブルックナーの評価を聴くと微妙なところだったのが心配だった。クリーヴランド管は内田光子の弾き振りによる公演と、メストが振る公演があった。プログラムとしては内田光子がピアノを弾いてメストが振る明日の方が興味深く、チケットも売り切れ。本日の公演はチケットが余っていたので1週間前に普通に購入した。前半はドビュッシーの牧神の午後への前奏曲、武満の夢窓。牧神の冒頭のフルートからしびれた。ドホナーニなどの録音で聴くことのできるクリーヴランドと同じ音がする。精度が高く落ち着きがあって、クリーンな音。武満の曲は聴き慣れないこともあって、聴きどころがよくわからないまま終わってしまった。細川俊夫の曲とかでも良かったのに。
後半はブルックナーの交響曲7番。この曲はセヴェランスホールでのライブが映像化されている。それとほとんど同じものが生で体験できた。第2楽章のなめらかでかつ天から降り注ぐような音はとても気持ちのいいものだった。弦のシルクのようなサウンドがすばらしい。ウェルザー・メストとクリーヴランド管はブルックナーの楽器にはこだわっているようで、普段のトランペットはピストンなのに、ブルックナーだけはロータリーを用いているようだ。これでドイツ風のくぐもったサウンドになっていた。チューバも映像と同じく第2楽章だけワグナーチューバの後ろに移動していた。この移動するチューバの首席は一時期ウィーン国立歌劇場にもいた日本人の杉山氏。まあコンマスは、ドビュッシーとブルックナーはプレウシル(元クリーヴランドSQ)で、武満だけ違う人だった。非常に満足のいくコンサートだった。定期的に来日してくれるといいのだが。

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