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CD : Takashi Matsudaira

Takashi Matsudaira : Mono-Poli : バリトン歌手の松平敬によるマルチ・レコーディング・プロデュース作品。ロックではマイク・オールドフィールドなど一人で全楽器を演奏して多重録音をおこなう作品は昔からあるし、ジャズの分野でも最近ではリチャード・ボナがライブでディレイを用い、一人で多重唱するパフォーマンスもある。しかしクラシックでは多重録音を編集を多用することが邪道だとみなされる傾向が強く、あまり行われない(例外はグレン・グールド)。しかし、松平氏は録音から編集からプロデュースまで一人でおこなっている。13世紀の「夏のカノン」から800年の曲がほぼ年代順に並び、松平自身の作品を堺にまた年代を遡る。「夏のカノン」といえば、リチャード・トンプソンの数年前のプロジェクト、1000年分のポピュラーだと思う曲をカバーするプロジェクト(CDDVD)でも1曲目に取り上げられていたのを思い出す。個人的にはリチャードのヴァージョンの方が好きだが。しかし、リゲティなんかも作品として仕上げてしまう腕と企画はすごい。ただ歌い方にちょっと癖があって、音の出だしのアタックが強めなため、ピッチを編集して複声部重ねるとそこが微妙にずれた感じがするところがあるのは気になるかな。聴き始めるとずっと聞き入ってしまう作品ではある。

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