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Sylviain Cambreling, Yomiuri Nippon Symphony Orchestra @ Suntory Hall

なんとなくカンブルランを聴いてみたくて読売日響の定期公演へ。実は読売日響を生で聴くのは初めて。プログラムは、ハイドンの天地創造の序曲、ヴァーレーズの砂漠、マーラーの大地の歌。まず天地創造だが、かなりきっちりしたピリオド奏法。プログラムにハイドンとヴァーレーズは続けて演奏されると書いてあったので、このピッチの低い弦でヴァーレーズはどうやって演奏するんだろうと一瞬思いましたが、砂漠は弦パートのない曲でしたね。砂漠は面白く聴けたし、いい演奏だったと思う。この曲、CDで聴くと途中で飽きるんですよね。砂漠が終わったあと続けてもう一度ハイドンが演奏された。
後半、メインの大地の歌。とても見通しがよく、室内楽的な印象を受ける響きで精緻な演奏だったのだが、正直ピンとこなかった。感情に流されることのないマーラーなのはいいんだけど、無味無臭すぎるんですよね。イメージとしてはブーレーズ+ウィーンの録音と印象が近いけれども、オケの特性が違いますしね。歌手はテノールの調子がいまいちなのか声量があまりなく、きっちり聴こえなかった。読売日響はこれまでほとんど聴いたことがなかったが意外と巧いことがわかった。前半のプログラムのほうがいい印象。

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