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Valery Gergiev , Dennis Matsuev (p) , Mariinsky Orchestra @ Tokyo Suntory Hall

ゲルギエフ指揮、マリインスキー劇場管弦楽団を聴きにサントリーへ行ってきた。。このコンビは22日から日本巡業をしていて、東京では4日間演奏会があった。オール・チャイコ、オール・ムソルグスキー、オール・ショスタコ、オール・ストラヴィンスキーとロシアもの4連発の強力プログラム。今日はオール・ショスタコの日だった。200席チケットが余っており、7割程度しか埋まっていない印象。まず、オペラ「鼻」からの間奏曲だが、これが打楽器のみの曲。轟音と余韻が鳴り響いた。そのあと、交響曲第1番。体感速度はかなり速く感じた。プログラムを確かめず、パンフレットを購入する時間もなかったので、よく知らなかったのだが、このシンフォニーの後、休憩を入れずピアノ協奏曲第1番。もともとは「マクベス夫人」の前奏曲の予定だったのだが、変更されてピアノ協奏曲になったようだ。かなり前が重いプログラムになってしまった。交響曲を聴いた段階で緊張感が途切れてしまっていた。個人的に、マツーエフは微妙。解釈も微妙。座っていた席のせいなのか、ピアノの音がきれいではなく、抜けが悪い印象だった。かといって、激しく叩くわけでもなく、叩いてほしいところで力を抜かれてもどかしい演奏だった。コーダで盛り上がったのは、ちょっと耳をひきつけられたが、響きが広がる感じがしなかった。この曲は弦楽以外はトランペットだけだが、このトランペットのほうが圧倒的に巧く、すばらしい演奏だった。これぞロシアンパワー。アンコールはシチェドリンのフモレスケ。アムランも弾いたやつだが、ユーモアセンスはあまりなし。
後半は交響曲第10番。ゲルギエフは1番、5番から9番、15番は録音しているのだが、この曲はまだ録音していないので楽しみだった。結論から言うと、圧倒的な演奏でした。ロシア色というのは実は希薄で、洗練された解釈をオケの力でねじ伏せるような演奏だった。オケの色彩としては、クラリネットとホルンの影がある音がロシアっぽいかなと思った程度であとは一般的なオケの音。
ゲルギエフの指揮は、棒を持たずに、昔のブーレーズの振り方を激しくしたようなモーションだった。かなり独特な腕の動きだ。オケは1月に聴いたロンドン響と同じ方向性だったので、ゲルギエフは、オケのトレーニングがまなりうまいんだと思う。若干爆演ぎみの自分のしたい表現に合わせてオケをチューニングしていくのだろう。数年前ミュンヘンで聴いたサンクトペテルブルグ・フィル(旧レニングラード・フィル)に比べても圧倒的に技術力があったと思います。生で聴いて、それなりに感動できる組み合わせなのかもしれない。ゲルギーの見せ方の巧さなのかな。なんか、プログラムがマニアックな割に、有名人が多くきていたコンサートだった。コンサートが終わったのは21時半。

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