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Marc Minkowski + Les Musiciens du Louvre Grenoble @ Tokyo Opera City Takemitsu Memorial

ミンコフスキとルーヴル宮音楽隊のコンサート。夕方にいきなり解放されたので、あわてて電話で当日券を取る。200枚くらいあまってるといわれ、実力の割りに日本での知名度が低いのか、コンサートの宣伝がイマイチなのか、どちらにしろ意外に感じる。ラモーを演奏するという情報くらいしか持っていなかったが、ラモー目当てにオペラシティに行った。会場で、モーツアルトのポストホルンが前半プログラムであることを知る。客席はが6割程度しかうまっていなかった。19時になり、楽団員が出てくる前に、ミンコフスキが出てきて「さきにラモーやります」とフレンチな英語で宣言。そのあと楽団が出てきて、チューニング。
このチューニングが見もので、コンマスとセカンドのトップがベースや管のところまで歩いて行って丁寧に丁寧にチューニングを行う。彼らのラモーのCDは、オペラやバレエから管弦楽のおいしい所だけ集めてきた「架空のシンフォニー」というタイトルのものだが、このコンサートはそれとは違う曲のセレクションで「もう一つのサンフォニー・イマジネール」となっていた。ちなみに、「架空のシンフォニー」のCDはとても録音がよく、打楽器が深く印象的な音がして好きな一枚。今日のコンサートでは、もっと即興的というかノリ重視でした。テンポも速く、踊れといわんばかりのノリでした。演奏が始まってから思ったのだが、ピッチは古楽系団体にしては高めではないだろうか。その分、若干派手できらびやかな音がするように聴こえた。
後半はまず、行進曲K335-1を演奏してからセレナードを演奏。楽章によって木管楽器を左側に立たせて演奏する。ミンコフスキがファゴット奏者出身なので、木管にこだわりがあるのかな。第6楽章の前に、ホルン奏者がわきに消えたと思ったら、ポストホルンのところで、自転車に乗って舞台を走りながら演奏。ベルはならすわ指揮者に荷物はわたすわ…ユーモアを忘れないところもポイントが高い。明日のハイドンも楽しい演奏となるだろう。
アンコールは、ミンコフスキが曲を言ってくれる。まずラモーの「優雅なインドの国々」より「トルコの踊り」。CDにも入っているが、すばらしく爆発的な演奏。これでおわりではなく、2曲目も当たり前のように演奏。演奏前にチェロのトップなどが激しく指使いの練習をしている。どんな曲を演奏するのかと思ったら、これがモーツァルトのハフナーセレナードのロンド楽章。しかもありえないテンポの速さ。おどろきましたよ。ソロはコンマス自ら。今日聴いた中でいちばん衝撃を受けた演奏だった。これ録音してほしいですね。最後は、グルックの「ドン・ジュアン」から怒りの舞い。「オルフェオとエウリディーチェ」の最後のバレエ曲ですね。密度が楽しくて楽しいコンサートだった。ルーヴル宮音楽隊は実は初来日だったらしい。Twitterでは軽く祭になっていた。CDで古い録音ばかり聴いて悦に入るのではなくて、こういうコンサートを満席にして盛り上げないと、日本のクラシック業界も先がないと思うんですけどね。

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